脱毛してみたいけど、肌の状態や体質に不安があって踏み出せずにいる方も多いと思います。
敏感肌やアトピー肌だと脱毛は無理？
シミやほくろが多いけど大丈夫？
タトゥーがある部分はどうなるの？
そんな悩みを解決するため、今回はよくあるお肌の悩みを5つピックアップし、脱毛サロンでどのような対応になるのか解説いたします。
目次
敏感肌の場合
肌が荒れやすい敏感肌の方にとっては、脱毛に対する不安も大きいと思います。
しかし、自己処理を続けることも肌に大きな負担となります。
カミソリや毛抜きなどを使用してムダ毛を処理すると肌を痛める原因になりますし、傷ついた毛穴に雑菌が入って肌トラブルを引き起こす恐れがあるのです。
そのため、敏感肌さんこそ思い切って脱毛デビューすることをおすすめします。
脱毛できるかどうかは肌の状態にもよりますが、まずは無料カウンセリングを予約してスタッフに直接確認してもらいましょう。
また、脱毛機のテスト照射と、使用するジェルやクリームのパッチテストをしてもらうことをおすすめします。
アトピー性皮膚炎の場合
アトピー性皮膚炎の方は、肌の状態によって判断が変わってきます。
まず、アトピーに限ったことではないのですが、基本的に肌に傷や炎症がある場合は施術を受けることはできません。
肌の状態が落ち着いていれば脱毛可能です。
アトピーの治療で通院している方が脱毛する場合は、医師の同意書が必要かどうか、事前にサロンまたはクリニックに確認しましょう。
無料カウンセリングの日までに用意しておくと、スムーズに施術方針を決めることができますよ。
サロン脱毛は肌に優しい
脱毛サロンで主流となっている光脱毛は、クリニックで行われる医療レーザー脱毛よりも肌への刺激が少ないという理由で、アトピーの方でも脱毛できる可能性が高いと言われています。
ただし、脱毛サロンには医師がいません。
脱毛の可否を判断するスタッフも、アトピーに関する正しい知識があるかどうか不明です。
そんな環境に不安を感じるかたは、医療脱毛を選択することをおすすめします。
クリニックは医師がいるので安心
医療脱毛なら、もし脱毛が原因でアトピーの症状が悪化してもすぐに医師に処置してもらえます。
レーザー脱毛は照射パワーが強いので痛みを感じやすいですが、安心感を優先するならクリニックの医療レーザー脱毛をおすすめします。
サロンでもクリニックでも必ず確認すべきこと
最初は順調に通えていても、アトピーの症状が悪化してしまったら脱毛を中断しなければなりません。
・脱毛途中でコースを休止できるのか？
・コースを解約することになったら返金はしてもらえるのか？
続けることが難しくなっても損をすることが無いよう、上記2点について契約前に必ず確認しておきましょう。
シミ・ほくろ・あざ・傷跡がある場合
シミ・ほくろ・あざ・傷跡などがある部分は脱毛することができません。
その理由は、脱毛機の光が黒色（メラニン色素）に反応するしくみになっているからです。
本来のターゲットは毛根ですが、シミやほくろ、あざなどのメラニン色素にも光が反応してしまった場合、火傷してしまう危険性があります。
しかし、シミやほくろがまったく無い人なんていませんので、もちろん対応策が用意されています。
脱毛する部位のシミやほくろには、肌色の小さなシールを貼って隠すなど、光が反応しないようにしてから施術を行います。
シールでは隠しきれない大きめのあざや傷跡がある場合は、その部分を避けて施術することになります。
隠した部分や避けた部分に生えている毛は脱毛できずに残ってしまいますが、火傷の危険から肌を守るためなので仕方ありませんね。
タトゥーを入れている場合
タトゥーが入っている部分も、シミやほくろ同様に脱毛機の光が皮膚に反応する危険性があるため、脱毛することができません。
光が反応しないようにタトゥー部分を隠すか、その部分を避けて施術を行うことになります。
契約時にスタッフに申告しておいてくださいね。
手術・美容整形をしている、身体にシリコンや金属が入っている場合
手術跡は毛穴がなくなるので毛が生えなくなりますが、その周辺の毛は気になりますよね。
手術跡は皮膚が薄く弱い状態になっているため、脱毛をする場合は傷跡を避けて施術する必要があります。
美容整形の場合も同様で、手術跡がある部分を脱毛することはできません。
また、シリコンや金属が体内に入っている場合も契約時に必ず申告してください。
例えば、インプラントを入れている方は顔の脱毛をすることができません。
脱毛機の光を照射した際に、金属が熱を持つ危険性があるためです。
歯列矯正も器具が取り外しできない場合は脱毛NGとなります。
心配事はすべて無料カウンセリングで確認しよう
無料カウンセリングは脱毛のしくみやプラン内容の説明を聞くためだけに行うわけではありません。
肌や体質の悩みを打ち明け、安全に脱毛することができるかどうか確認する場でもあるのです。
そのため、カウンセリング時の質問には正直に答える必要があります。
悩みや心配事があるのに、「相談することが恥ずかしい」「いちいち言うのが面倒」などの理由で伝えないと後々トラブルに発展してしまうかもしれません。
まずは安心して施術を受けられるサロンまたはクリニックを見つけるところから始めましょう。
肌の状態や体質に悩みがある人ほど、無料カウンセリング巡りをすることをおすすめします。
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